龍水院

龍水院

■所在地佐賀市東与賀町大字下古賀乙484番地
■年代近代
■登録ID1218

【名称(山号)】霊峰山 龍水院
【宗派】曹洞宗
【本寺】佐賀市本庄町高伝寺
【創立年代】寛永5年(1628)高伝寺の末寺として創立
【開基】高伝寺7世不鐵桂文大和尚(寛永13年12月23日入寂)
【沿革】
御本尊釈迦牟尼仏木造、本堂は昭和4年4月、搦村山田和吉独り寄進、龍水院中興開基
【宝物・文化財・世代墓所等について】
昭和55年中興大機徳仙大和尚50年忌(昭和6年死去)を勤修に際し歴代住職の墓地を発掘整理し新築した。
【檀徒戸数】70戸
【備考】
この寺院の門前参道の端に六地蔵の塔が2本建っている。この六尊地蔵の意味するものは、地獄・餓鬼・畜生・人間・天山・修羅を表現しており、人間を六つの迷いから救うものと言われる。近くに庚申塔・夜泣地蔵・一本立地蔵等がある。
本寺に所蔵する「大般若経六百巻」は、重要品で、佐賀市多布施町宗知寺の大般若経であったらしい。鉄眼版の木版で、一巻一巻を書いてある。過去帳も2冊保管されてある。

出典:東与賀町史p1131

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