道標

道標

■所在地佐賀市
■年代近世
■登録ID127

長瀬町から長崎街道をそれて諫早渡海場へ通ずる分岐点に位置している。
この道しるべが設けられた年代は明らかでないがその様式からみて江戸時代中期以降と推定されている。
江戸時代の街道は、そのほとんどが改変され一里塚や道標が姿を消してしまった今日、原位置に残存している道しるべは往時の交通資料として注目すべき価値を有している。

出典:西与賀の歴史とその周辺p15