鰻掻

鰻掻

■所在地佐賀市諸富町
■登録ID1546

大正期の漁業
構成
鉤に二種あり、軟底に用ひるものは爪三本、硬底に用ひるものは爪二本を付す。竿、竹周三寸、長三尋(他地区より長い)
漁法
一艘に、一、二人乗込み出漁し、泥中を左右に掻き廻し掛け捕る。
漁期・漁場
十月から十二月迄の間、大詫間地先海面
(大正5年(1916)8月発行。県水産試験場『漁村調査報告』より。)

出典:諸富町史P.1080