西与賀のエビス

  1. 建造物
  2. えびす像
  3. 検索結果
  4. 西与賀のエビス

西与賀のエビス

  • 西与賀のエビス
  • 西与賀のエビス
  • 西与賀のエビス

■所在地佐賀市西与賀町相応
■登録ID163

わが国の民間信仰で、生業を守護し福利を与えてくれると考えられている神霊の一種が、エビスであるといわれている。
エビス信仰は都市の商家では商売繁昌として、漁村では豊漁の神として、農村では農神として今日でも稲荷信仰と共にエビス信仰が盛んである。
西与賀町内にはおよそ14体のエビスが所在しているがその大半が相応、今津に集中している。
この両地区は有明海に注ぐ本庄江岸に位置し、古くから漁業と水産加工業による商業の町として有明海の恩恵を受けていた。
これらのエビス像は商売繁昌と豊漁の守り神としてエビスに対する信仰の深さを物語っている。
 

出典:西与賀の歴史とその周辺p82