初午祭

初午祭

■所在地佐賀市西与賀町今津下
■登録ID185

(3月)
天正年間(1573〜1592)大宰少弐が龍造寺康家に命じて龍泰寺小路に築城するにあたり、小津江のにぎわいが城にあまり近いため、料理屋、宿屋の比較的多かった東岸の家を今の地に移させ今宿と名付けた。それにならい、港も今津と名付けられた。このように今津は江戸時代より商人の町として栄えた。
この初午は、商売繁盛、家内安全や大漁、海上交通を祈願する。
初午は鹿島市祐徳稲荷神社や唐津市鏡山稲荷神社など県内各地で行われている。当地にも江戸時代に稲荷神社が祀られ今日に至っている。祭典の内容はだいたい大神宮祭と同じで祝詞は午後6時に行われる。

出典:ワークショップ