戦没者の慰霊碑
戦没者の慰霊碑
■所在地佐賀市t高木瀬東5丁目1-12(高木瀬小学校内)
■年代現代
■登録ID1853
戦没者の慰霊は、若楠校区が誕生してからも、従来のように高木瀬町で慰霊祭が行われている。高木瀬小学校には忠魂碑がある。
(高木瀬小学校にある忠魂碑の歴史)
大正11年3月建立された忠魂碑は、戦後間もなく、進駐軍に発見されないよう高木瀬小学校の西側に、秘かに埋められていた。
戦後、独立とともに昭和27年再建された。 (高木瀬町史)
昭和28年4月、村内有志者によって再建された忠魂碑では、毎年公民館主催で慰霊祭が行われていたのが、昭和52年から各種団体で実施することになった。
平成10年度の資料によれば、市からの助成一柱340円で、263柱、8万9,420円、高木瀬校区から20万円、若楠校区から10万円、その他祝儀などの予算で遺族全戸に案内、慰霊祭を執行している。
なお、平成10年、忠魂碑の毀損がひどくなり危険な状態になったため、高木瀬・若楠校区内の一般から募金を募り、修復を行った。
平成13年からは、自治会で実施されている。
出典:高木瀬町史 日の出1丁目中島氏記述