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■所在地佐賀市川副町大字大詫間590 ■年代近世 ■登録ID1988
天和元年(1681年)建立された正傅寺に伝わる半鐘は、天和3年(1683年)に製作されたもの。植木善兵衛政往の作であり、銘文の撰は佐賀藩の儒学者として有名な石田一鼎である。 銘文には、大詫間の成立の経緯、大潮や風水害との苦闘など開拓の歴史が記してある。また、この釣鐘を鳴らし経を唱えて、慶安3年(1650年)の災害による死者の霊を弔ったことも刻まれている。
出典:川副町史跡探訪