平山 栄十

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平山 栄十

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■所在地佐賀市西与賀町
■年代近世
■登録ID202

平山栄十は、坂井嘉右衛門の二男として西与賀厘外西に生まれる。庄家の平山家の養子となり平山家を継ぐ。和雄と号す。和歌をよくし万延元年(1860)6月庄屋の職に推挙される。村政の経営にはげむ事、数十年村のために善政をしいたのである。また文久2年(1862)5月麻疹(はしか)が村中に流行するや、自分の田を売却して村民を苦難より救う事もしばしばであった。また副島種臣が、長崎遊学に燃えていた時、家が赤貧であったので義父利忠は、思い悩みの末、庄屋であった平山栄十翁に学資を相談されたところ快く承諾されたということである。平山家の菩提寺は、長勝寺である。毎年1月15日には翁の記念碑祭が開催されている。

出典:ワークショップ

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