三十番神社

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三十番神社

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■所在地佐賀市大和町三反田
■登録ID2155

 三反田にある。三十番神は天台宗、日蓮宗では法華経の守護神という。慈覚大師(天台宗)が淳和天皇の天長6年(829)から3年の間、比叡山の横川、首楞(稜)厳院に草庵を作り、同8年の秋に草を筆とし石を墨として、心を静かに、一字三礼して法華経を書写した。この時に日本国内の有徳の神々は30日の間、毎日順番に日を定めて、如法経書写の道場に列なって法要を守護した。これらの神々を三十番神という。つまり、1日から30日まで毎日守護してくれるということであろうか。そば屋で三十番神と書いた提灯を店先に掲げる所があるが、これは毎日善神守護を祈る表示であるという。

出典:大和町史P.838

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