光福寺

光福寺

■所在地佐賀市鍋島町大字蛎久416
■年代中世
■登録ID2609

浄土宗史に永正年間(1504〜1521)飯沼弘経寺等3代曜譽酉冏上人が肥前国に帰郷の際、四ヶ寺建立し、その中に高福寺(現存せず)の寺名があり、県立図書館所蔵の浄土宗寺院由緒には神野の潮音寺の末寺として高福寺の名が記されている。鍋島村誌には、創立年月日として、永正四年四月十五日とあるが、おそらく曜譽酉冏上人永正四年正月十五日寂となっているので、当てたものと推定される。
高福寺が光福寺になった年代は全く不明である。高福寺の所在地は鍋島村植木堀内となっており、現在の光福寺と同一である。昭和13年5月18日教学週報社(岩野眞雄)発行の浄土宗寺院名鑑には光福寺は記載されており、寺格等級も平僧二等となっている。
現在の光福寺は平成18年3月に新しく建設された。

出典:住職の談話

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