佐賀市立鍋島中学校

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佐賀市立鍋島中学校

■所在地佐賀市鍋島一丁目19-1
■登録ID2631

昭和20年8月終戦とともに、旧来の制度は大幅に刷新されることになり、教育においては「新学制」が敷かれた。昭和22年4月からは、新制小学校6年に次いで、新制中学校3ヶ年が義務教育として発足した。このことにより、鍋島村では、昭和22年5月3日鍋島村立鍋島中学校が創立され開校式を挙げた。鍋島中学校は、その後20余年に渡って輝かしい歴史を残したが、昭和40年に到り、適正規模の中学教育推進のため、中学校統合が実施され、鍋島中学校は高木瀬中学校と統合され、第七中学校(佐賀市高木瀬西)となり、同年8月10日に校名は「城北中学校」と改称された。その後、鍋島地区には中学校が置かれない状況が続いたが、昭和53年佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)の開学に伴う周辺地区の区画整理及び市街化が進み、人口増加、児童生徒数の増加に伴い、鍋島地区にも新中学校が創立されることになり、昭和58年4月1日新たに「鍋島中学校(校名は公募による)」が開校した。開校当時の生徒数は578名であった。以来鍋島中学校は市内でも有数の進学校となり、又部活動も活発で、合唱部は全国合唱コンクールで2年連続日本一に輝くなど、文武に優れた校風を今も誇っている。

出典:鍵山俊明

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