天祐寺(曹洞宗)

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天祐寺(曹洞宗)

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■所在地佐賀市多布施三丁目13-15
■年代近世
■登録ID437

 龍造寺氏最後の主、駿河守高房の菩提を弔うため、1615年(元和元年)佐賀藩藩祖、鍋島直茂が建立した寺です。
 藩政時代には、曹洞宗八ヶ寺の一つで、藩主といえども門前下乗の格式が与えられていました。また、佐賀城の支城として建立されただけに、寺内の規模も広大でした。明治4年、龍造寺、鍋島両家に縁故のある各寺の墓碑一切が高伝寺に集められたとき、高房の墓碑も移されました。昭和初年、改築整理されましたが、なお由緒ある寺としての風格をそなえています。
 墓所には、今山大友陣の殊勲者の百武志摩守の塔や、佐賀が生んだ大学者で鍋島治茂公の侍講をつとめた石井鶴山の墓や田中儀右衛門の墓があります。

出典:日新校区史跡ガイドマップ

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