国相寺の楠 一株

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■所在地佐賀市愛敬町 国相寺
■文化財指定状況佐賀市 天然記念物
■文化財指定日昭和44年2月11日
■登録ID5248

樹齢推定500年の大楠で樹勢も旺盛である。樹高約18メートル、目通り6メートル、根回り20メートル、枝張り約29メートルで、佐賀市内では、与賀神社の楠につぐ大きさである。この楠は、根本のところが極度に大きくなっているところに特色があり、楠の巨木の代表的なもののひとつとして価値が高い。
佐賀の楠が文献に表われた最古のものは、『肥前国風土記』の記事であってその佐嘉郡の条に記されている。したがって昔から佐賀地方には楠が繁茂していたと考えられる。市内には主として県庁前から東西の城濠にそって多く見られる。