東分の「雪隠角」と「柳原の裏門」

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東分の「雪隠角」と「柳原の裏門」

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■所在地佐賀市巨勢町
■登録ID679

修理田311番地、現在の東島部落の東南、長崎街道筋にあって旧藩時代上使上下向の際、あるいは、佐嘉城入城前不浄のため、また任務終了後の帰途、身を整えるため大小便をした。「雪隠角」とはその公衆便所があった一角と言われている。
なお、その西南の土橋を「柳原の裏門」という。昔、ここに大庄屋が住んでいて、その大邸宅の裏門があったとも、上納米を蓄える郷倉があって門番がいたその東門の一の橋を裏門といったとも言われている。

出典:巨勢P.29