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「三瀬村」「物語・いわれ」「物語・四方山話」は15件登録されています。

  • 姥捨山

     むかしゃ、姥捨山ちゅうてあったて。米の足らんもんじゃ。年寄の人のおらすぎ食わせられんけぇ姥捨山に捨てんばなんごと、村で決まっとったてったん。そいけんが、誰でん、年寄のおるぎ、どうでんこうでん、姥捨山さい連れて行かんない、どぎゃんしゅうでんなかった。  その村に、年寄のお母しゃんば持った孝行息子のおって、「俺だけは、どうしてでん、捨つっ気になれんばって、村の決まいじゃっけん、しかたなか。お母さ...

  • 蛙の親不孝

     むかしのう。ビッキーがおって、親が「山さい行け」って言うぎ、川さい行く。「川さい行け」って言うぎ、山さい行く。何でも親の言うてぇ反対ばっかいすってっじゃん。  そいで、親ビッキーが死ぬまぎわになって思わすことにゃ、俺が死んだときゃ、山に埋けて貰りゃあたかばって、この子は反対のことばっかいすっけん、山に埋けろて言うぎと、川に埋くんにちぎゃあなかて。そいけん思うことと反対に「俺が死ぬぎと、川端に埋...

  • 蛙の道中

     むかしから、井の中の蛙ていう言葉のあるばって、肥前のビッキーも筑前のビッキーも、めっちゃあその、世間には出たこたあなかったて。そいもんじゃ、久しぶいで今日は天気のよかもんじゃ。筑前のビッキーが、俺あ、今日は肥前さい、肥前見物に行こうて思うて、筑前の方から三瀬峠さい、ぼちぼち登って来よったと。そして、肥前のビッキーも、久しぶりもんじゃ、今日は筑前見物に行くかと思え立って、肥前の方から三瀬峠さい...

  • 和尚と小僧

     お寺の和尚さんの、ほんに甘酒好きじゃったて。そいで、甘酒ば大釜一杯作っとらしたぎと、小僧に飲ますったぁ惜しかもんじゃ、いつのはじゃあなっとん、小僧の知らんごと、飲んでくりゅうと思うて、すきばうがごうとったて。  そうしたぎ、ある日のこと、和尚さんが「やい、小僧。今日はない。門徒のとこから供養の使ぁのあったばい。そいけん、お経あげぎゃあ、あさんの、ちょっと行たてこんかい」て言うて、使ぁに出して、...

  • 山姥と蕎麦の茎

     むかし、この村に利口な兄と薄ノロで馬鹿正直な弟がおったてったん。  ある日、両親が山さいでかけた留守に、ヤマンバ(山姥)がひょっこい家に入ってきて「父ちゃん母ちゃんは、おらんとな。何かうまかもんば食わせんかい」て言うたて。  利口な兄が「何も食うもんはなか」て言うたぎと、  ヤマンバは 「そんなら、お前たちば食おうだい」て言うて、近よってきて、つかまゆうでしたて。  兄弟はびっくいして、裏山さい...

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