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■所在地佐賀市西与賀町 ■年代中世 ■登録ID133
観世音菩薩は、一般に観音さんと呼ばれ、地蔵菩薩と共に庶民の信仰が厚く、観音はすべての衆生を救済するため、それに応ずるように33の姿を現わすといわれている。 頭部に11の顔をあらわしている変化観音の一つで、わが国ではきわめて古くから信仰され、変化観音の中では最も多くの遺例をもつ尊像である。平安以後になると日本全国にわたって普及してゆく仏教信仰とともに数多く造顕された。
出典:西与賀の歴史とその周辺p31