粉つき十五日

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粉つき十五日

■所在地佐賀市川副町
■登録ID2016

 コウバシ十五日、コツキ十五日などと言って、この日、麦を煎って唐臼で粉にして食べたという。
 また正月松飾りとして飾ったテガケを引き下げるのもこの日という。橙は「火事の火元などを粗末にしないように」というので、床の下に投げ入れたというし、米は炊いて神仏に供えたという。(船津)

出典:川副町誌P.760