白雲山 大光寺

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白雲山 大光寺

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■所在地佐賀市富士町大字麻那古2002
■年代中世
■登録ID2748

 宗派 浄土真宗本願寺派
由緒 天正元年(1573)2月15日、中島左衛門道空(宗麟)開基、道空は山内領主神代長良の配下であったが、40歳のとき仏門に帰依、筑前名島の妙行寺上人に師事、麻那古に一宇を建立、阿弥陀如来を安置して大光寺と号し、宗麟を法名とした。嗣子がなかったので中原の正念寺を開基とした松隈藤四郎の弟甚蔵を養子として法名を教東とし、姓を松隈より遠祖の加茂に復した。藩庁に寛政元年(1789)『一向宗由緒』に歴代住職名が次のように記されている。
 開基 宗麟 第2世 教東 第3世 休順 第4世 空心 第5世 智元 第6世 祐岸 第7世 順西 第8世 定恵 第9世 恵元 第10世 廓応
 当寺には永享8年(1436)以来の「麻那大光寺文書」が伝わっており、書の朱印状なども保存されている。「北山村の社寺明細帳」には、明治10年加茂龍音住職任命とある。

出典:富士町史下p.404〜p.405

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