妙福寺
妙福寺
■所在地佐賀市川副町大字福富193−11
■年代近世
■登録ID1962
山号 普光山
本尊 如意輪観世音
創設年代 寛永年間(1624−43)
開基 空春(寛永11年卒去)
沿革 本尊観世音菩薩は秦の使徐福が伝来したことや、また行基がこの寺を建立したことなどが伝えられるが、真偽のほどは詳らかでない。開基、空春は寛永11年(1634)に寂した。本寺創設のころ、白山権現を勧請して、後、天満宮とした。以来、再三の兵火に退廃し、記録、寺宝を焼失した。15世良度代に千人講を興して、11年の辛酸ののち、昭和3年(1928)本堂庫裡等を完成した。
寺宝 金剛護童子、弘法大師、不動明王
出典:川副町誌P.959