地尊院

地尊院

■所在地佐賀市鍋島町大字森田804
■年代中世
■登録ID2608

本山は南禅寺(臨済宗)で、当院の由来は天正時代(1573〜1592)龍造寺隆信公家臣の原口・江副両家によって設立された。原口氏から13ha、江副氏から10haの水田を周辺の百姓が小作としてその禄高をこの寺に奉納した。今でも江副氏の子孫は400年以上の歴史のある地尊院を守り続けている。現在住職は、経済的理由等から不在で、鍋島町江頭地区の長寿庵の住職が兼務されている。

出典:住職の談話

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