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[建造物][地蔵・銅像・石塔][神野校区]は2件登録されています。
建造物 地蔵・銅像・石塔 神野校区
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鳥獣含霊塔
珍しい動物供養塔で文化9年(1812)に建立されたものと、もう一基「大小鳥獣一切滞魄孤魂等衆滅罪之塔(建立年次不詳)」が在る。
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直茂公銅像園
【由 来】 藩祖鍋島直茂は、晩年に上多布施(多布施四丁目)に隠居所を設け、ここで亡くなったが、その子勝茂の遺命によりここに寺院を創設し、直茂の法号に因みて「日峯山宗智寺」と称した。 直茂の盛徳を追慕した旧藩民有志が、この寺の境内に銅像を建て、大正13年(1924)11月9日に除幕式を挙行した。(『佐賀市史下巻』による)それからここを銅像園と称した。 【思い出】 銅像前の広場で市内小学校の連合運動会も開かれた。銅像の南側には、多布施川の水を引いた 50メートルプールも作られたが、有料であった。神野小学校の児童も体操(今の体育)の時間に 水泳練習に連れて行かれたこともある。旧制佐高(現佐大)の水泳部もここで練習し、全九州中学校水泳大会も開かれたこともある。 このプールは、底がコンクリートでなかったので砂がたまり、蜆貝が棲息するようになり、近くの子どもたちは、カイツブリのようにもぐって蜆貝を盛んにとったものである。 銅像は、太平洋戦争中に供出され、プールは埋めたてられて、寺の周辺は住宅が密集し昔の面影はない。