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[建造物][地蔵・銅像・石塔][鍋島校区]は5件登録されています。
建造物 地蔵・銅像・石塔 鍋島校区
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一字一石塔
西新庄東善寺境内に一字一石の塔がある。正面には大乗妙典一字一石と刻してあり、裏面には天明八年とある。この年代には恰も諸国大飢饉で、餓死者が道に横たわるという惨状を呈した程であるが、伊東氏はこの地方の豪族として罹災者慰霊のため、また悪疫災難退治の意味で建立されたものである。
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薬師如来
わが国では仏教伝来後比較的早くから信仰され造像も行われた。鍋島町蛎久公民館にある。
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講塔
信仰を同じくする者の集団を講と呼び、江戸時代以後伊勢講、英彦山講、観音講、不動講、三夜講などが、観睦的要素、相互扶助的性格を強めて盛んになった。こうして太神宮講は伊勢大神宮を崇敬する人々によって構成された講組織であり、伊勢講とも言われる。伊勢講の人々によって建立されているのが伊勢講塔(大神宮講塔)であって、県内各地に造立されている点から、江戸時代以後伊勢講や伊勢参宮の盛行を知ることが出来る。鍋島町内には各地に大神宮塔がある。
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経典供養塔
経文を書写したり、読誦したりすることは、塔婆を建立するのと同じく功徳を得る仏教修業であり、それを後世に伝えるために建立されているのが、経典供養塔である。本町内では本村観音寺、東新庄水天宮及び森田東善寺にある。
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お稲荷さん
稲荷の民間信仰は全国的であり、本来は稲の神様のことであるが、今では災いを除き福を授ける開運の神として普通商家の信仰があつく、また一般でも祀っている所もある。稲荷のお使いを狐とする俗信のためか、お供にも油揚とか生魚とか生卵を供えるようである。 そして油揚に包んだ鮨を稲荷鮨という。