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[自然][樹木・花][巨勢校区]は2件登録されています。
自然 樹木・花 巨勢校区
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藤棚の跡
高尾消防格納庫のある所で、東西2間(3.6m)、南北7・8間(12.6〜14.4m)に広がっていた藤棚があって、旧藩時代参勤交代などで出仕の折は、ここで歓送迎したという。
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櫨(はぜ)の木・南京櫨(唐櫨)の木
佐賀藩第10代藩主鍋島直正公は、藩の財政立て直しや殖産興業を断行した。その中で、100年位前から九州各地で広がり、佐賀東部地区を中心に盛んだった櫨の栽培に1843年、筑後から仕入れた苗木25.000本を村々に配布し、佐賀で生産された蝋は好評で、巨勢村は中でも有名な産地であったようである。 真崎照郷氏は18歳で櫨から油と蝋を取り出す機械を発明したと記されており、巨勢村は有名な産地であったと思える。 昔は、クリークの周囲には大きな唐櫨(南京櫨)があったが、近年圃場整備、開発でほとんど見当たらなくなったが、構口、二木、修理田、高尾小路、西分の焼原川沿いに今でも大木が存在する。 東西(佐賀江沿いの地名)には当時「蝋屋」があり、佐賀江沿いに取引があったとされている。