北山湖 | さがの歴史・文化お宝帳

北山湖

所在地 佐賀市富士町大字藤瀬、古場、下合瀬、下・上関屋神埼郡三瀬村
登録ID 2823

出典資料から記載

 昭和32年(1957)3月完成した北山湖は、昭和25年(1950)12月着工し、7年余の歳月を費やし、セメント3万6000t、鋼材600t、木材3万石、延人員84万人が就労し、堰堤の高さ57.3m、長さ174m、周囲40km、湖水面積200.2ha、2200万立法m(2200万t)の水を貯え、総工事費18億5000万円の巨費を投じ、佐賀平野1万1000haの水田を潤す農林水産省主管の灌漑用水ダムである。
 このダムは、農業水利のほか、電源開発にも貢献し、最大出力2万7500kwの電力を生み出している。
 標高400mの高地に在り、夏は涼しく、湖中は鮒、鯉、鱒、わかさぎ、はや等の宝庫で、特にヘラ鮒は、日本有数の生息地として有名である。
 湖畔には、国民宿舎湖畔荘、北山キャンプ場、北山少年自然の家、中村学園大学研修施設、二一世紀県民の森等の諸施設があり、年間60万人を超える観光客に利用されている。
なお、4km東、国道263号線向合峠附近に「ルベール(緑)牧場どんぐり村」というフランス語の名称を附したレジャー施設があり、毎年50万人の行楽客を楽しませている。北山湖の湖面には遊覧船「すずかぜ」号が就航し、手こぎボート、足こぎボート等も浮遊し、湖上から眺める北山湖周辺の景色は、四季折々の移り変りと共に美観を呈している。
出典:富士町史下p.236

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