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王子権現社(王子宮)と王子森稲荷社
久保田宿下りバス停と徳万下りバス停との中間、国道207号線の南、水田に囲まれた朱塗りの社と鳥居が見える。 この一角に三学寺、王子権現社、王子森稲荷社がある。王子権現社は熊野権現を祠っている。神殿は校倉造で、三日月町山領にあった観音堂を現在地に移した。王子森稲荷社は、叡山東塔星峯稲荷 天尊を祠り、農業の神であるが、商売繁昌を祈願する人々の信仰が厚い。
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久保薬局看板
のこぎり型家並みの中で目につくのが、久保薬局の「牛黄清心圓」の看板です。藩政時代における売薬の調製販売には、佐賀藩の厳しい規制が加えられ、諸国を歩く越中の薬売商人も、佐賀藩だけは避けて通ったといいます。そのため、藩内では巨財を成す薬屋が多くありました。 久保薬局の「牛黄清心圓」は強壮薬で、佐賀藩の秘伝薬でした。一般に売られるようになったのは明治になってからで、その時に掲げた看板が今も残っています。