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劇場橋
佐賀劇場は、与賀町の喜楽座と共に佐賀市民の娯楽の中心施設として長く市民に愛され親しまれた。この建物は、福岡で開催された九州八県連合大博覧会の会場施設を大正5年頃移設整備したものであって、始めは改良座と呼んでいた。昭和元年に佐賀劇場と改められた。時代の推移とともに映画館に娯楽が変わり昭和41年に長い歴史の幕を閉じた。
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太刀 國行の朱銘あり 一口
重要文化財
國行は鎌倉中期を代表する山城国(京都府中部南部)の刀工で来(らい)派の祖といわれる。 彼の作刀は身幅広く、踏ん張りがあり切先(きっさき)が猪首風(いくびふう)になったのが多い。現在全国で10数口が国宝・重文に指定されている。この太刀は時代を反映した豪壮な太刀姿で、品位があり鎌倉中期の典型的な姿を残している。佐賀2代藩主鍋島光茂の佩刀(はいとう)といわれる。 法量 長さ70.6センチメートル。 反り 2.4センチメートル。 形状 鎬造(しのぎつく)り、庵棟(いおりむね)、表裏に二条の樋(ひ)が中心(なかご)の下まである。身幅があり重ねが厚く、姿は力強く豪壮である。 鍛(きたえ):板目肌(いためはだ)ざんぐり、地沸(ぢにえ)が細かにつき、全身に乱れの映りが現れる。 刃文:広直刃調(ひろすぐはちょう)の小乱れで、刃ぶちに小沸(こにえ)がつき小足、葉がよく働き、物打ち辺がしまり気味。 帽子:直刃調の掃(は)きかけで焼きづめ風。 中心(なかご):摺上(すりあげ)・鑢目(やすりめ)わずかに勝手下り、目釘穴3個、先は切り、指表(さしおもて)に「國行(くにゆき)」の朱銘がある。 (写真:鍋島報效会提供)