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鳥類供養塔
重要有形民俗文化財
米納津集落の北東部に御屋敷内と呼ばれ、四方を堀で囲まれ、竹林が生い茂った所があった。この辺り一帯は、多くの鳥類が棲んでいたので狩場となっていた。 鳥類供養塔は、狩猟の犠牲となった鳥類の霊を慰めようと享保14年(1729)2月28日に、鳥類殺生の業生転滅をはかって建立された。業性転滅とは、鳥類はそのままでは回向できないので、鳥類の業性を転滅した後に回向をする意味だという。 八角形の基礎石の上に建てられた石幢形の塔で塔身は八角柱であるが、幅が長短あって方角柱の面取りを強くした形態である。笠の平面形は六角形で、勾配は波形、上に宝珠がついている。 碑文は、「鶴、白鳥、鴈、大小鳥類壱万二千六百余之霊魂、業生転滅」とあり、大乗妙典を読誦すること百五十部、過去、現在、未来の三千佛の御名を唱えること3日間、経文を一石に一字づつ書写して供養するという意味の一文が刻まれている。 昭和63年1月31日に圃場整備事業のため現在地に移設された。
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上飯盛天満宮
本庄千本松(東寺小路鍋島直茂誕生地)と相対し、飯盛千本松と呼ばれる場所に、飯盛天満宮がある。祭神は菅原道真公である。この飯盛千本松は、鍋島直茂の室、陽泰院の誕生地で、寛文9年(1669)9月18日鍋島光茂(2代藩主)が、飯盛天満宮に御供料として高米3石4斗7升5合の寄進をなし、本庄千本松と同様に年々祭事を催してきたが、維新以来廃絶した。