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[諸富町][ 祭り]は4件登録されています。
諸富町 祭り
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ひゃあらんさん参り・川神さん祭り
4月下旬から5月の初めに川の水が増えはじめる頃、子どもの水難防止を祈願して参拝や祭りが行われる。 川副町南里の通称ひゃあらんさん(八幡神社)は水難除けの神としての信仰が厚く各地から子ども連れの参拝が多い。 陣内では田ん中の泥をひとつかみ持って行き、ひゃあらんさんの前の小高い丘の頂きに泥を置いて参拝した。また、陣内の氏神社若一王子も水難除けの信仰がある。 徳富や渡端では神主を招いて祭りをし子ども達の頭に塩を撒いて安全を祈願した。 三重では川神さん祭りといって、半紙に川魚(フナ・ドジョウ・ナマズなど)と夏野菜(キュウリ・ナスなど)を描き、ワラ(藁)ツトに肴、竹筒に神酒を入れて堀に立て灯明を添えて供えた。
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春祭り・お籠い
レンゲソウの咲く頃は春祭りやお籠いなど野外での行事がたくさん行われた。 新北神社・太田神社・西の宮社(旧佐賀市)などの春祭りは露店もでて非常な賑わいを見せていた。 また、各集落では氏神社の境内、広場、田ん中、荒籠といったところにゴザを敷き、お籠いと称して弁当持参で酒盛りをした。 搦では旧4月8日(小汐の頃)に龍宮祭り(漁祭り)といって龍宮仲間十数人が世話役となって昼は青年の相撲大会、夜は芝居をやって奉納した。現在は4月末から5月初めの休日を利用して行われる。
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石神(しゃくじん)祭り
かつては個人や会社によって祀られていた。 平成20年9月、西寺井自治公民館を新しく改築するのに合わせて、土地も西寺井に譲渡され、新北神社の神官川浪氏にお祓いをしてもらった後、敷地内に鎮座するようになった。今は、自治会長が榊をあげ祀っています。従って今後は年に一度西寺井の石神として大切に維持すべく各隣保班代表も参列し、石神祭りの催事が行われる予定です。 「石神」石に神霊がこもるとする信仰は、日本人の信仰の特色で、石を神の依代(よりしろ)とすることが民間で多く、石を祀って縁起を伝える神社も多い。これらは、神の降臨を仰ぐため、特定の土地を石で囲って築いて、石を標示物にした信仰に由来しているといわれている。
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恵比須祭り
七福神の一つ恵比須さんは、西寺井・東寺井・上下の街角に多く見られます。堤の北村氏の角、寺井東組の池上氏と弟子丸氏の間、坪上氏の角、野口金物店の前の角などにある。家の敷地内では、富﨑建設(西寺井)・徳永商店(東寺井)・渡瀬氏(上下)のように個人の屋敷内にあるのは自営業が多いようである。従ってこうした恵比寿さんは、自宅で花や榊を活け祀っている。道路そばの角に祀ってあるのは、そこの隣保班全部で盆には草をとり提灯を下げ、神官か僧侶の祈禱をお願いして祀っている。 「恵比須さん」七福神の一つで狩衣を着て、頭巾には指貫をつけた風折鳥帽子を冠り、右手に釣竿、左脇に鯛を抱えている。本来漁村で福の神として信仰されていた蛭子神が農家や商家にも祀られるようになり、商売繁盛の神として祀られたもの。従って本来は漁業神であるといわれている。