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諸富町 道具
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味六うち(みろくうち)
大正期の漁業 構成 網地、麻糸、太径三厘、一寸八分目四十掛、長一尺四寸 桁、巾八分五厘、長二寸の鉄板に二十四本の爪を付す。 柄樫、太径一寸、長三尋 漁法 一艘に二人乗込出漁し、船を固定し泥中に打込、介(貝)を掘起して捕獲す。 漁獲物 味六介(みろく貝) 漁期漁場 十一月より三月迄の間、犬井道より塩田川尻迄の間に行ふ。 (大正5年(1916)8月発行。県水産試験場『漁村調査報告』より。)
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掻うち
大正期の漁業 構成 麻糸、太径三厘五分目、二百八十掛、長三尺 桁、巾八分五厘、長二寸の鉄板に二十四本の爪を付す。 漁法 一艘に二人乗込出漁し、泥中に打込、介(貝)を掘起して捕獲す。船を固定することなく潮流に従ひつつ使用 漁獲物 蜆(シジミ) 漁期・漁場 五月−八月の間、早津江川下流、大詫間村迄の間に使用す。 (大正5年(1916)8月発行。県水産試験場『漁村調査報告』より。)
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鰻掻
大正期の漁業 構成 鉤に二種あり、軟底に用ひるものは爪三本、硬底に用ひるものは爪二本を付す。竿、竹周三寸、長三尋(他地区より長い) 漁法 一艘に、一、二人乗込み出漁し、泥中を左右に掻き廻し掛け捕る。 漁期・漁場 十月から十二月迄の間、大詫間地先海面 (大正5年(1916)8月発行。県水産試験場『漁村調査報告』より。)
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雁爪
大正期の漁業 構成 樫太一寸角のものに鉄製巾七分、厚一分八厘、長五寸の爪五本を付し、之に長九寸の把手を付す。 漁法 手を以て泥中に打ち込み、掻き起す。各種貝用。 (大正5年(1916)8月発行。県水産試験場『漁村調査報告』より。)
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タイラギ取雁爪
柄樫、太径1寸、長、3尋 船を固定し、泥中に打込、タイラギの貝にひっかけて捕る。