日待講

日待講

■所在地佐賀市東与賀町
■登録ID1086

素朴な原始信仰を母胎として結成された講に待ち行事を伴うものがある。日待とは特定の日に集まり、徹夜をして籠り明かし日の出を待って太陽を拝し作物の豊饒を祈願するという行事である。
これは原始的な太陽崇拝が根源となっていると考えられるが、今日では社交的な意味あいが濃くその根跡を見ることはできない。

出典:東与賀町史P1050