八大龍王

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■所在地佐賀市西与賀町丸目
■登録ID132

わが国では、古くから水神の本体として蛇が崇敬されていた。中国文化の影響を受けて蛇と龍とが同一視され、水神としての龍が崇敬されるようになって、各地に「龍王」、または「八大龍王」の石祠が祀られるようになった。終末処理場の北方約100mの所で通称一本松といわれている。
古老によればこの地区は干拓がゆえに年中、干魃に悩まされているため地区の人々が、水神である八大龍王を雨乞いの祈願のため建立したといわれている。
この地区が圃場整備の対象地域になったため昭和57年丸目の福寿庵に移された。

出典:西与賀の歴史とその周辺p30

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