消防団

消防団

■所在地佐賀市八丁畷町及び日の出1丁目
■登録ID1857

 行政区は、昭和54年に高木瀬校区から分かれ若楠校区が誕生したが、消防団組織は、若楠校区として独立せず、従来の「高木瀬分団」の第2部と第4部で活躍中である。
 消防団は戦時中結成されていた警防団が戦後改編されたもので、昭和39年の町村合併によって、佐賀市消防団「高木瀬分団」となっている。
 若楠校区では、下高木・城井樋が第2部に、新村・八丁畷が第4部となっている。
 佐賀市内の大きな火災は、昭和24年県庁の大火や中の小路の大火などに当時配備されていた手押しの小型動力ポンプを引いて駆けつけたと聞いている。
 地元の火災では、昭和35年の下高木の大火、小川商店隣の火災などに出動している。
 また、水防では、「28水」(昭和28年の大水害)で決壊した鍋島の堤防補修に出動、有明干拓堤防の決壊にも要請を受け出動している。

出典:日の出1丁目中島氏記述