端午の節句(5月5日)

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端午の節句(5月5日)

■所在地佐賀市嘉瀬町
■登録ID24

 男児が生れた家ではお節句の数日前から庭先に幟竿を何本も立て、これに矢車、吹き流し、鯉幟を飾りつけて祝った。初節句の家では酒を用意し親類知人等を招いて振舞った。この節句は現在でも行われているが、4月中より鯉幟を掲げ、幟を立てる場所のない家庭や団地等では室内用の小型鯉幟を飾っているところもある。昭和23年7月に国民の祝日に関する法律が制定され、この日を「子供の日」とし「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかると共に母に感謝する」という日になった。

出典:嘉瀬町史 (P.147)