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■所在地佐賀市嘉瀬町 ■登録ID26
この日は、天界のけん牛(鷲座のアルタイル)と織姫(琴座のベガ)という星が天の河(銀河)で相会するという中国伝来の説に基づく風習で、7日は早朝に起きて稲などの葉にたまった露の水滴を取り集めて墨をすり、五色の短冊に自分の願いごとを書いて竹の枝にくくりつけ、その竹竿を家の入口に立てた。七夕に使用した竹竿は畑に立てて虫除けなどにしたり、物干竿にもしていた。この行事は近年新暦7月7日に行うところが多い。
出典:嘉瀬町史 (P.147〜P.148)