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■所在地佐賀市巨勢町 ■登録ID629
「ごみあげ」といって、3月の彼岸前後に、堀の水を干して、中の泥土を田にあげ、広げて、堀をさらえた。田に広げた泥土は、乾かして砕き水田の重要な肥料とした。この仕事は農家にとって重要な行事で、部落の人皆で行なったが、最近化学肥料が出まわり、行なわれなくなった。
出典:巨勢P.39