蒲原 敬一
蒲原 敬一
■所在地佐賀市久保田町
■登録ID1474
弘化2年〜明治44年(1845〜1911)官吏・政治家
久保田村久保田宿の石川又蔵の次男として、出生。蒲原佐内の養子となる。
明治20年(1887)2月、沖縄県の司獄官となる。能吏として重く認められ、しばしば賞賜を受けている。明治35年(1902)5月、官を辞して帰郷し、第10代久保田村長に就任。激しかった政争を良く取りまとめ、久保田村を和楽の地となし、村財政を建てなおすなど大きな業績を果たす。大正元年(1912)12月、その功績を称え碑が建立された。撰文は、貴族院議員の峰栄太郎。碑と墓は久保田町上恒安の龍顔寺内にある。勲七等 享年66歳
出典:久保田町史 p.305