明円寺

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■所在地佐賀市諸富町大字大堂2291(加与丁)
■年代中世
■登録ID1639

浄土真宗本願寺派
山号 光雲山
本尊 阿弥陀如来
開基 元祐教師
沿革
当寺は元祐教師によって創建され、第3世泰円のとき、明暦4年(1658)良如上人より蓮師御影をうけ、第4世孝意は延宝3年(1675)寂如上人に願って祖師、太子、七高僧の御影を、続いて同8年には木仏の下附をうけて寺号の公称を許された。
明治7年(1874)佐賀戦争の兵火によって本堂、庫裡を焼失したが明治12年(1879)第14世靈妙によって4年の歳月をかけて同16年現在の本堂が再建された。
7間4面の見事な本堂は当時建築の最高の技術が施されている。幸いにして本尊、延宝2年(1674)作、絵像、並びに元禄時代から記された過去帖は焼失を免れ現存している。

出典:諸富町史P.1239

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